母の話

日誌には少し書いていたことです。

 

母の余命がまあもって1、2年だということでした。

 

率直に言って非常に悲しいです。わたしは仕事中だったのですが、正直手につきませんでした。まあ、それは当然の事なんだと思います。自分の親が死ぬということがどういうものなのか、あまり想像がついていないのですが、やれることはやりたいです。

 

こうして改めて書いてみると、そんなにやりたいこともないのですが、母は心配性なので今も自分の体よりほかのことを心配しているのではないかと、母と話して思いました。

 

わたしが多分できることは、母の心配を一つ減らすことくらいなのでしょう。人一人の出来ることはたかが知れています。ですが、やることは選ぶことができます。わたし自身ここ半年で色々とできるようになったこともありますが、まだ母にあまえてしまっている部分はきっとあるのだと思います。

 

幸いすぐに死んでしまうわけではなさそうなので、1、2年で母にしてあげられること、そして自分自身のやるべきことを整理したいと思います。

 

今日はここで筆をおきます。