頑張らないことは「もうそれを目指さない」を意味しない

今日もちょっと思ったことです。

 

これはわたしの経験ですが「目標を達成するためには、頑張ることが必要だ」と教えられたことが大半でした。すなわち、「頑張らないということはもうその目標達成を諦めたのと同じだ」ということを意味したのでした。これは正直、わたしの中でもまだ根強くあります。

 

しかし、最近は前よりも一日にできることがたくさん増えました。それは「できたこと」に気付くこと自体が増えてるのもありますが、前は「こんなものやったってできない」とあきらめていたことができるようになっていたのです。それは例えば、デッサンだったり、資格の勉強だったり、本を読んでみたり、ダイエットしてみたり...などなど挙げればきりがありません。たまーーーにしんどいと思うときもありますが、ほとんど無理せず続けることができているのです(この日記もその一つです)。

 

ではなぜできるようになったのだろうと思ったときに、冒頭に述べた「頑張らないということはもうその目標達成を諦めたと同じだ」という不安が薄れたからではないかと今は考えています。正確にいうと、薄れたというより「そういう不安もあるよな」とその不安自体を受け入れることができたからかもしれないです。ともかく、こういった不安に対する向き合い方が変わったおかげで、いま続けられているのかなと思ってます。

 

そんなこんなで自分の成長を書いてみたんですが、でもまあ、まだ結構不安はあって、「やっぱり違ったんじゃないか?」とか「それは自分が楽なポジションにいるからで、もっと辛いところにいけばそんなこと言えないんじゃないか?」っていうのはどうしてもあります。正直それはなってみないと答えが出ないので、どうしようもないことでもあるんですけどね。しかし、不安というのは何処に行っても消えるわけではないので、出てくるのを待ち構えて叩くのではなく、受け入れる心構えを作っておき、いざ来たら優しく出迎えてあげるのがいいのかななんて考えてます。

 

そんなことを書いてみました。今日はここで筆をおきたいと思います。