1か月SNS的なものをやめてわかったこと

とりあえずSNSTwitterを1か月やめてみて気付いたことなどをまとめようと思います。

 

1.気付いたこと(メリット・デメリットなどを簡単に)

 

◎メリット

・時間に余裕ができる

SNSとかって一回の時間はそんなに多くないのですが、合算すると結構一日長くやってたりします。置き換わった時間をわたしは資格勉強とかに使ってました。資格勉強もスマホで出来る時代なので、置き換えてみると結構よいです。

 

・他人の行動を過剰に気にしたり、他者からの反応を過剰に求めなくて済む

これは人によりけりだとは思いますが、わたしの場合は「こんなに楽しく生きている人もいるのに自分って...」ってなることが多かったので、これは結構プラスでした。そもそも見なければそう感じることもないため、自然と自分に目が向くようになります。そうすると、自分の不調にも気づきやすくなるのでマイナスのスパイラルから脱することも前よりは出来るようになったかなーと思います。

 

◎デメリット

・世の中の情報を手に入れるのが大変

これはやめてみて初めて気づきました。自分からニュースを調べる習慣がある人はそうは思わないのでしょうが、わたしはそういう習慣はなかったので、それまで新鮮味がなかったTVのニュースにすら新鮮味を感じました。そういう意味で情報を簡単に手早く入手するにはSNSは良いのかもしれないですね(情報の取捨選択は必要ですが)。

 

・興味・関心・意欲的なものに対する刺激が少ない

これは、1つ目とややかぶっていますが、見ず知らずの人でも何かをやっているのを見ると「自分もやってみたい!」っていう想いが生まれるのは少なからずあったかなぁと思ってます。最近デッサンやらの意欲が下がっているのも、そもそもイラストとかもSNSを通じてみていたので、触れる機会が減ったことで書きたいと思う意欲も減った気がします。そういう意味で、他者と広く浅く触れておくことも大事なのかななんて思ったりしました。

 

2.所感(個人的にSNSをやりたいと思うかなど)

これについては、やっぱり普通にSNSやりたいですね。デメリットの部分に書きましたが、情報を得る、他者と広く浅くつながるっていうのが自分自身の意欲にもつながることが大きいので。

 

一方で、メリットに書いたように「他人の行動が過剰に気になる」とか「他者からの反応を過剰に求めてしまう」場合、SNSは毒になってしまうこともあるかなと思います。これはわたしの個人的な意見ですが、他人の反応に過敏になってしまっている場合、SNSでどれだけ他者の反応を得ても根本的な解決は難しいと思います。

 

というのも、上記にも少し書きましたが、SNSは広く浅いコミュニティであることが多いです。仮に、毎日個人的なやり取りをしていたとしても、相手が自分の素性をすべて知っているということはありません。なので、そのような相手の反応をフィードバックに自身を評価しても、現実の自分とはズレた評価になってしまい、解決されるどころか悪化してしまう場合もあるからです。

 

なので、SNSの他者の反応で安心感を得ようとしたり、不安を紛らわせようとしている状態はあまりよろしくないので、まずはSNSの人とのつながりよりも、精神科医やカウンセラーなど、実際の自分を見てフィードバックできる人に反応を求めるほうが良い気がします。「SNSは他人も自分も互いに本来の人物像ではない」とまずは気付くところからですね。

 

まぁそんなわけで、上の注意点は自分への戒めとしてまたSNSライフを送りたいと思います。